ペーパードリップを極めるためは?

ペーパードリップを極めるには、どうすれば良いですか?

 

・・・というご質問を、初心者の方からいただくことが良くあります。

 

ペーパードリップを極めるためには、コーヒーの味を決める要素をキチンと理解して、自分で行う部分と、プロにお願いする部分を分けて考えることが大切です。

 

どういうことかというと・・・

 

たとえば、ペーパードリップでおいしいコーヒーを極めるために、絶対に欠かせないのが「新鮮なコーヒー豆」です。

 

これは、自分で焙煎できれば一番新鮮で良いでしょうが、プロの方が焙煎してくれたものを、極力新しい状態で入手するのが一番です。

 

なぜなら、おいしいコーヒーにたどり着くために、それが一番早道だからです。

 

自家焙煎のお店に足を運んだり、コーヒー豆の回転の良いコーヒーショップを見つけましょう。

 

ペーパードリップを極めるという意味を極限まで深くすると、生豆のエイジングから焙煎まで、すべてを自分でやろうという方もいらっしゃいます。

 

でも、もう少し緩い感覚でペーパードリップを極めることを考えるなら、コーヒー豆の焙煎は、「良いショップを見つける」ということでプロにお任せするのが一番です。

 

ですから、ペーパードリップを極めるための最初の一歩は、「新鮮で良いコーヒー豆に出会う」ということです。

 

ペーパードリップを極めるにはポット選びが重要

ペーパードリップを極めるためには、ポット選びも重要なポイントです。

 

たまに、ヤカンなどを使ってコーヒーを入れる方を見かけることがあります。

 

しかし、ペーパードリップを極めることを考えるなら、専用の口細ポットは必需品と言って良いでしょう。

 

なぜなら、ペーパードリップでおいしいコーヒーを極めるには、常に微妙なお湯のコントロールを要求されるからです。

 

これは、自分の腕前が上がれば上がるほど感じる部分です。

 

ただし、ドリップ用の口細ポットは、各メーカーからいろいろなタイプのものが販売されていますね。

 

なので、どうやって選べばよいのか、迷う方も多いようです。

 

そこで、ペーパードリップを極めるための「専用口細ポット」の選び方について少しご説明します。

 

ペーパードリップを極めるためのポットの選び方

ペーパードリップを極めるための口細ポットを選ぶ時、まず最初に見なければいけないのが「ポットの注ぎ口」です。

 

良いポットの形状は、注ぎ口がとても細く、下から上に向かってポットの口が伸びて、最後に少しだけ下を向いています。

 

これによって、ポットをちょっと傾けただけで、とてもスムーズにお湯を注ぐことができるのです。

 

購入前に試せればそれが一番ですが、たぶん無理だと思います・・・

 

なので、実際にポットの注ぎ口に触れてみて「細いお湯が垂直に落ちる形状のポット」を目で確認して選ぶようにしましょう。

 

あと、ポットを選ぶ際にもう一つ大切な要素が「持ち手」です。

 

ポットを握った時、この「持ち手の形状」が悪いと、非常にお湯のコントロールがしづらいです。

 

これは、手の大きさなどによっても違いますので、実際に握って見て選ぶのが一番でしょう。

 

それと、これは意外と語られることが少ないポイントですが、「持ち手」と「注ぎ口」の距離が近いことも大切な要素です。

 

なぜなら、「手の感覚」と「注ぎ口」の感覚が遠いと、より微妙なお湯のコントロールが求められた時に、やり辛さを感じるからです。

 

お湯のコントロールは、基本的に脇をしめて、腕全体を使って行う動きが多いです。

 

この時、手先の感覚とポットの注ぎ口の感覚が近いことで、コントロールがとてもスムーズにいくようになります。

 

ペーパードリップを極めるために、ぜひ、良い口細ポットを選びましょう。

 

もちろん、ペーパードリップを極めるためには、まだまだいろいろな要素が必要ですので、それはまた別ページを見ながらご自身で研究してみてくださいね。

 

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