スポンサードリンク
エスプレッソのタンパーには種類がある
エスプレッソをおいしく入れるための器具「タンパー」は、実にいろいろな形状や素材、大きさのものが販売されています。
きっと、初めてエスプレッソを入れる方は、タンパーの選び方に迷うこともあるかと思います。
そこで、たくさんの種類のタンパーの中から、その特徴をいくつかご紹介させて頂きます。
エスプレッソ・タンパーの種類 大きさ
タンパーは、ポルタフィルターに挽いたコーヒー豆を均一に詰め込む器具です。
ただし、エスプレッソマシンによってポルタフィルターの大きさは異なります。
そのため、コーヒー豆に触れるベース部分の直径は49mm〜58mmと、様々なサイズが用意されています。
家庭用エスプレッソのポルタフィルターは49mm〜57mm、業務用は58mm前後が平均サイズです。
ご自分のマシンのポルタフィルターに、ぴったり合うサイズのタンパーを購入しましょう。
エスプレッソ・タンパーの種類 曲線
タンパーのコーヒー豆が触れる面にも、いろいろとタイプがあります。
フラット型と呼ばれる平らなタイプや、カーブ型と呼ばれる弧線タイプのタンパー。
また、ウェーブ型という波形タイプ等、いろいろな種類のタンパーがあるんですね。
ところが、これだけいろいろなタンパーがあるにも関わらず、ほぼ全てのバリスタが使うタイプは決まっています。
「FLAT(フラット)型」もしくは「CONVEX(コンベックス)型」と呼ばれるタイプのものです。
フラット型は、その名の通り「平型」です。
コンベックス型は、中高の「凸面」を持つタンパーのことです。
しっかり平らな面でタイピングを行いたい場合は、フラット型を使います。
中央部分に穏やかな窪みを作って、エスプレッソの抽出を安定させたい場合は、コンベックス型を使用します。
エスプレッソは、タンパーの選び方次第で風味や香りがまったく変わってきます。
自分が目指す味や、エスプレッソマシンとの相性を見ながら選択しましょう。
タンパーの種類 取っ手のサイズと素材
タンパーの取っ手部分にも、いろいろな素材やサイズがあります。
取っ手のサイズには「トール・ショート・ボール」などがあり、ご自身の使いやすいものを選択すると良いです。
取っ手の素材ですが、アルミやステンレス、木製などがラインナップされています。
取っ手の素材とサイズは、エスプレッソマシンを所有する方の個性がキラリと光る部分です。
なので、良く選んで自分のスタイルに合ったものを購入しましょう。
さて、エスプレッソをおいしく入れるための器具の1つ「タンパー」の特徴や選び方についてご説明させて頂きました。
実は、エスプレッソマシーンを購入した際に付属されたタンパーには、マシンと相性が悪いものも、けっこう存在します。
必ず自分がイメージする味や雰囲気にマッチするものを、個別に選ぶようにしましょう。
たったこれだけで、ワンランク上のエスプレッソを堪能することができますよ。
スポンサードリンク
スポンサードリンク