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カフェオレを本格的に作ってみたい!

カフェオレ

 

「コーヒーは大人の飲み物だから、まだ飲んじゃダメ」

 

と、私は子供の頃、母から言われた記憶があります。

 

 

でも、どうしてもコーヒーが飲みたかった私に、母はカフェオレを作ってくれました。

 

幼い頃、コーヒーじゃなくて「カフェオレ」を飲んでた方は、けっこう多いのかもしれません。

 

 

私も大人になって、コーヒーをそのまま飲む回数が増えました。

 

・・・が、優しいミルクがたっぷり入ったカフェオレも飲みたくなる時ありますよね~

 

 

どうせなら、大人になった今だからこそ、自分で本格的な美味しい「カフェオレ」を作ってみたいと思いませんか?

 

 

そこで、今回は本格的なカフェオレベースを使ったカフェオレの作り方や、アイスカフェオレの作り方までご紹介していきますよ!

 

カフェオレの作り方!本格的なのはどれ?

カフェオレの本格的な作り方

 

ところで、そもそも、カフェオレとはどのような飲み物なのでしょうか?

 

 

「コーヒーとミルクを混ぜるのかな?」

 

という漠然としたことは言えると思います。

 

 

でも、カフェオレの定義をハッキリと言える人は、そう多くはないのかもしれません。

 

 

じつは、「カフェオレ」とは、コーヒーとミルクの割合が「1:1」の飲み物という、ハッキリとした位置づけがあるんですよ。

 

まあ、もちろんコーヒーのアレンジメニューなので、そこまでガチガチに決まってるわけじゃありませんが(笑)

 

 

そんな美味しいカフェオレが自宅でできるなら、あなたも作ってみたいと思いませんか?

 

 

『え、でも美味しく作るのって難しそう・・・。』と思っている方がいるかもしれませんが、ご安心ください。

 

 

自宅で「カフェオレ」を作るのは、とてもカンタンです。

 

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

カフェオレを美味しく作る方法としては、以下の2つの方法がおすすめです。

 

  • カフェオレベースを使って作る
  • ドリップコーヒーを使って作る

 

 

まず、1つ目が、カフェオレベースを使って作る方法です。

 

 

カフェオレベースは、濃く入れたコーヒーをストックしておくもので、市販のものもあるので手に入れやすいですよ。

 

これを使うと、誰でも美味しいカフェオレが作れることから、とても人気があるんですね。

 

 

2つ目が、ドリップコーヒーで作る方法です。

 

 

こちらは、より自分好みのカフェオレが作れるとあって、自分の好みのコーヒー豆がある方には、ぜひやってみてもらいたい方法ですね。

 

 

コーヒーの豆の焙煎によっても、カフェオレの味は変化するので、よりカフェオレを楽しむことができますよ。

 

 

まずは一つ目の、カフェオレベースを使ったカフェオレの作り方について説明します。

 

 

カフェオレベースは、市販のものを使ってもいいですが、じつは自分で作れるんですよ。

 

「えっ?手作りできるものなの?」と思った方には、ぜひ知ってもらいたいです。

 

 

では、カフェオレベースの作り方と共に、それを使ったカフェオレの作り方も教えちゃいましょう!

 

カフェオレベースの作り方!美味しいカフェオレが一瞬で完成?

カフェオレベース

 

「カフェオレベース」とは、濃いめのコーヒーのストックのことなんですが、どのくらい濃いのでしょう?

 

カフェオレベースを作る前に、知っておくと味見の目安になりますよ。

 

 

まず、カフェオレと似た名前のコーヒーメニューに「カフェラテ」がありますよね?

 

 

じつは、カフェラテとは、エスプレッソコーヒーとミルクを混ぜたメニューのこと。

 

なので、「カフェオレとカフェラテ」は、明確に分かれてるんですね。

 

 

カフェオレに使うコーヒーは、エスプレッソほど濃いコーヒーではありません。

 

・・・が、ミルクに負けない濃さが必要なので、ふつうのコーヒーとエスプレッソの中間位の濃さをイメージされると良いでしょう。

 

 

「カフェオレベース」に使うコーヒー豆は、深煎り・細挽きをおすすめします。

 

なぜなら、深煎りはコクがあり、細挽きはより濃く淹れられるので、ミルクと合わせてもコーヒーが負けないからです。

 

 

さて、では基本のカフェオレベースの濃さが分かったところで、実際に手作りしてみましょう。

 

 

カフェオレベースの作り方

 

カフェオレベースの作り方

 

お好みのコーヒー豆の準備が出来ましたら、さっそくカフェオレベース作りです。

 

 

まず、お湯を400㏄準備しましょう。

 

次に、フィルターをセットしたサーバーに、細挽きしたコーヒー豆を50gいれます。

 

 

フィルターをセットしたサーバーの準備が出来たら、400㏄のお湯をコーヒー豆にゆっくり静かに注ぎ入れます。

 

 

この時、お湯をいっぺんに「ダァー」っと勢いよく入れてしまうと、コーヒー豆の「うま味」が上手に抽出されません。

 

逆に、エグミや雑味の多いコーヒーが出来てしまいます。

 

 

お湯の注ぐポイントとしては、いったんお湯をコーヒー豆全体にかけたら30秒ほど蒸らしましょう。

 

コーヒー豆にも抽出する「準備」をさせてあげてくださいね。

 

 

蒸らしたら、あとはゆっくり優しくお湯を注いであげてください。

 

コーヒーが抽出されたら、それをストックする容器に詰めればカフェオレベースの完成です!

 

 

びっくりするほど簡単ですよね?

 

「カフェオレベース」ができたところで、いよいよカフェオレを作ってみましょう。

 

 

あ、そうそう。そういえば、大事なことを忘れていました!!

 

今回美味しい「カフェオレ」の入れ方をご紹介しているので、ぜひ使っていただきたい物があるんです。

 

 

それは成分無調整牛乳です。

 

成分無調整牛乳

 

作った「カフェオレベース」と混ぜると、コクがあってとても美味しいカフェオレになりますよ。

 

 

無脂肪牛乳だと、コーヒーに負けてしまい、調整牛乳は牛乳の本来の味を楽しむことが出来ません。

 

美味しいカフェオレにこだわるのなら、ぜひ、コーヒー豆同様に牛乳にもこだわってみてくださいね。

 

 

では、自家製「カフェオレベース」を使って美味しいカフェオレを作りましょう!

 

今回は、特に「カンタンな方法」をお伝えします。

 

 

カフェオレベースで簡単!カフェオレの作り方

 

カフェオレの作り方

 

まず、160mlの牛乳を、500Wの電子レンジで1分30秒温めます。

 

 

牛乳を温めてる間に、マグカップにカフェオレベースを40ml入れておきましょう。

 

 

牛乳が温まったら、カフェオレベースの入ったマグカップにゆっくり注いで下さい。

 

 

ここで注意なのですが、決して焦って牛乳を「ドバッ」と入れてはいけませんよ。

 

最後まで、ゆっくり丁寧に入れてあげることで「カフェオレベース」とも仲良く混ざりあってくれます。

 

 

牛乳を注ぎ終わったら、本格的な「カフェオレ」の出来上がりです!

 

 

ちなみに、市販の「カフェオレベース」を使う場合は、できれば砂糖未使用のものを選んでください。

 

 

メーカーや種類によっては、砂糖が置く含まれているものがあります。

 

でも、砂糖が多いと甘いだけになってしまって、コーヒーとミルクの絶妙なバランスを楽しめなくなってしまいます。

 

 

なので、できれば「無加糖カフェオレベース」で、カフェオレを楽しんでくださいね。

 

 

カフェオレベースを使うと、本当に簡単にカフェオレができるので、忙しいときにはピッタリですよね~。

 

 

では、もう1つの方法の「ドリップ」で作るカフェオレは難しいのでしょうか?

 

 

いえいえ、こちらも簡単にカフェオレを作ることが出来てしまうので、ぜひ試していただきたい方法です!

 

より自分好みのカフェオレができあがりますよ~

 

ドリップによるカフェオレの作り方!自分好みの味になるの?

カフェオレをドリップで作る

 

あなたは、どんな味のカフェオレが飲みたいですか?

 

カフェオレの味は、コーヒー豆の焙煎具合によって、かなり異なってきます。

 

 

深煎りのコーヒー豆の場合、コクがあり味に深みがあります。

 

なのでミルクの味にも負けることなく、存在感が感じられるカフェオレになります。

 

 

一方、浅煎りの場合、後味がすっきりしていて、じゃっかん酸味が感じられます。

 

ミルクと混ぜたときに、ミルクティーのような味のカフェオレになります。

 

 

まずは、自分が飲みたいカフェオレのイメージから、深煎りか浅煎りかを選んでくださいね。

 

自分の好みのカフェオレが見つかったら、早速お気に入りの豆でカフェオレを作っていきましょう!

 

 

ドリップによるカフェオレの作り方

 

カフェオレをドリップで作る

 

まず、60ml~100mlの牛乳を入れたマグカップを、500Wの電子レンジで1分30秒温めます。

 

 

コーヒーが強いカフェオレが好きな方は、牛乳の量を少なめ。

 

マイルドなカフェオレが好きな方は、牛乳を多めにしてくださいね。

 

さらに、牛乳もできれば成分無調整牛乳だと、コクのあるカフェオレが出来上がります。

 

 

牛乳の温度ですが、68℃前後がベストになります。

 

 

牛乳を温めている間に、焙煎したコーヒー豆を細挽きにし、フィルターにセットしておきます。

 

 

コーヒー豆が入ったフィルターを、ドリッパーにもセットしておきましょう。

 

コーヒーに注ぐお湯は、120ml準備しておきます。

 

 

電子レンジから、温まった牛乳を取り出したら、ここからが、ドリップでのカフェオレ作りの本番です!

 

 

牛乳の入ったマグカップに、コーヒー豆が入ったドリッパーをセットしたら、ゆっくり時間をかけて、お湯を注いでいきます。

 

 

すると、抽出されたコーヒーが直接牛乳へ注がれていきます。

 

「わぁ~、コーヒーの香りに優しいミルクの色が最高!!」

 

・・・と心の中で思う瞬間ですが、油断大敵です。

 

 

お湯をゆっくり注がないと、エグミや雑味の原因になるので、丁寧にゆっくり注いでください。

 

全てのお湯が注ぎ終わったら、「ドリップ」で作ったカフェオレの完成です。

 

 

抽出されたコーヒーが、直接牛乳に注がれるので、コーヒーの香りもダイレクトに楽しめます。

 

コーヒーと牛乳の見事なコラボレーションに感動してしまう美味しいカフェオレが出来ますよ~

 

 

心も体も温まる美味しいカフェオレは、寒い時期には最高ですよね。

 

 

ところで、この美味しいカフェオレを暖かい季節にも飲みたくなってしまいますよね~

 

その時も、やはり美味しいカフェオレが飲みたいものです。

 

 

そこで、最後に自宅でもできる「アイスカフェオレ」の美味しい作り方もご紹介しちゃいましょう!

 

カフェオレの作り方!アイスで美味しくするには?

アイスカフェオレの作り方

 

季節によってアイスやホットと選べるのも、カフェオレやコーヒーの魅力ですよね。

 

 

「アイスカフェオレ」の美味しい作り方のポイントは、コーヒー(カフェオレベース)の温度と牛乳の温度!

 

では、早速「アイスカフェオレ」の作り方をご紹介してきますよ。

 

 

今回は、手作りした「カフェオレベース」を使って、美味しく簡単にアイスカフェオレを作りましょう。

 

 

まずは、作ったカフェオレベースを冷蔵庫で冷やしてください。

 

キチンと冷やさないと、ぬるくて美味しくないカフェオレになるので、キンキンに冷やしてくださいね。

 

 

お好きなグラスに、氷をグラスの半分ほど入れておきます。

 

氷の入ったグラスに、同じくキンキンに冷やしたカフェオレベースを大さじ1弱いれます。

 

 

そのグラスに、たっぷりの冷たい牛乳を注ぎましょう。

 

濃い目のカフェオレベースと、まろやかな牛乳がミックスされていく様子を見ると、飲みたくてたまらなくなります!

 

 

さあ、これで美味しいアイスカフェオレの出来上がりです!

 

 

もう一度言いますが、ポイントはキンキンに冷やしたコーヒー(カフェオレベース)と牛乳です。

 

カフェオレベースを冷蔵庫に準備しておけば、いつでも美味しいアイスカフェオレが飲めるので、とても便利ですね。

 

 

私も、書いてるうちにまた作りたくなっちゃいました!(笑)

 

 

さて、カフェオレの作り方についていろいろとご紹介しましたが、最後におさらいをしましょう。

 

まとめ

今回は、2種類のカフェオレの作り方と、アイスカフェオレの作り方をご紹介しました。

 

カフェオレの美味しい作り方は2つ。

 

  • カフェオレベースで作る
  • ドリップコーヒーで作る

 

でしたね。

 

 

カフェオレベースは、すごくお手軽にカフェオレが作れるので忙しい人におすすめです。

 

ドリップは、自分好みのカフェオレが作れるので、こだわりたい人に良いですね。

 

 

暑い季節は、アイスカフェオレも楽しんでみてください。

 

幼い頃、母がカフェオレを作ってくれたように、私も母にカフェオレ作ってあげようと思います!

 

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