カフェモカの作り方ってカンタンなの?
カフェモカは色々なコーヒーショップで楽しめますが、自分で作れないのかな?と考える方は多いでしょう。
美しくトッピングされたカフェモカを見ると、少し難しそうに感じるかも知れませんね。
でも、ちょっとしたポイントが分かれば、カフェモカは簡単に作れます。
今回は、バリスタのようなカフェモカから、ドリップコーヒーを使った作り方、インスタントコーヒーの手軽な作り方まで幅広くお伝えします。
あと、ついでに、美味しいアイスカフェモカの作り方も教えちゃいますよ。
お楽しみに~
カフェモカの作り方!バリスタが作る方法ってどうやるの?
コーヒーのプロであるバリスタのカフェモカの作り方を見てみましょう。
ショップで飲むカフェモカは、トッピングでホイップクリームやココアパウダー、チョコレートソースなどで飾られたデザート感の高いものをよく見かけます。
最近では、抹茶風味のカフェモカも人気ですよね。
その飾りつけは、ショップによってさまざまでバリスタの腕の見せどころ。
ただし、ここで押さえておきたいのは「カフェモカの基本」です!
カフェモカって基本的には、エスプレッソ・フォームミルク・チョコレートソースを使ったコーヒーのこと。
カカオの香りを楽しむカフェモカにはチョコレートは必ず使い、その種類はソース、シロップ、ココアなどバリスタにより自由に選ばれているわけですね。
基本のカフェモカへの工夫をこらしたトッピングは、これは、プロのバリスタならではの芸術作品ともいえ、憧れてしまう方も多いと思います。
しかし、バリスタのカフェモカは、お店に備え付けてあるプロ用の高額なマシンによって作られるものです。
もちろん、プロの腕前は必要ではありますが、シロウトが使っている道具とは、まったく違うものだと思ってよいでしょう。
ただ、がっかりしないでください。
自宅でバリスタほどとまでは行かなくても、自分で「あ~おいしい!」と満足できるくらいのカフェモカなら、自宅にあるものを使って作ることが出来ます。
ということで、次で、自宅でカンタンにできるカフェモカの作り方を説明しましょう。
最初は、ドリップコーヒーを使ったカフェモカの作り方です。
カフェモカの作り方!ドリップコーヒーでも作れるの?
ドリップコーヒーは豆から作る一番身近な存在なので、それを使ってカフェモカを作ってみましょう。
ここでのカフェモカの基本材料は、以下の3つです。
- ドリップコーヒー
- 温かいミルク
- ココア
このとき、温めたミルクを、カプチーノミキサーでフォームミルクにすれば、より本格派のカフェモカへと近づくので使ってみてください。
100均でも売られてますし、カフェモカだけではなくカプチーノでも使えるので、おうちカフェのメニューが広がりますよ。
使用するココアですが、カカオの香りを感じることができれば良いのでミルクココアでもいいし、ココアだけでなく砂糖も一緒に使うのもいいです。
もし、ミルクココアを使わないなら、純正ココアを使うと、深い味わいのカフェモカになります。
チョコレートソースは、日頃からお菓子作りをする人やバレンタインでもない限り、家にあることは少ないでしょう。
なので、ココアで作るのがおススメなのです。
あ・・・もちろん、板チョコでもOKですよ。
その場合は、お好みで板チョコの種類や量を決めればいいでしょう。
マグカップに注いだミルクに板チョコを2~3片入れて電子レンジで温めると、簡単にホットチョコレートになりますよね。
そこへドリップコーヒーを加えて「カフェモカ」を作ると考えてみてください。
しかし、ここで気になるのは、ドリップコーヒーの濃さです。
本来ならエスプレッソを使うはずのカフェモカは、ドリップコーヒーでつくる場合には、濃い目の苦めにする必要があります。
- コーヒー豆の焙煎をいつもより深いものにする
- コーヒー豆の量をいつもよりも多めにする
- 入れる湯量を少なくする
上記のような工夫をしてくださいね。
例えば、通常ドリップコーヒーの抽出は120cc程度なので、それを30~40ccにするようにお湯の量を調整しましょう。
もしかすると、ペーパーフィルターに残ったコーヒー豆がまだまだ使えそうな気がするかもしれません。
ただ、せっかくおうちで作るのであれば、ぜひ贅沢に豆を使いましょう。
お好みでカップの上に生クリームやチョコレートソース、ココアパウダーを加えると、お店気分も味わえますよね。
お気に入りのお店と同じトッピングが再現できれば、最高の気分になれることでしょう。
もし、生クリームがお好みでなければ、ココアパウダーでカカオの香りを強くするだけでもいいです。
ただ、ドリップコーヒーはエスプレッソより薄いと感じやすいので、トッピングでココア感を強めた方が美味しいかも知れません。
いろいろな工夫をして自分に合ったカフェモカを見つけてくださいね。
では、続いて、インスタントコーヒーで作るカフェモカについて紹介しましょう。
もっと、カンタンにカフェモカを家で楽しめますよ。
カフェモカの作り方!インスタントコーヒーで入れるには?
インスタントコーヒーと使った場合、ちょっとしたコツでとても美味しいカフェモカが作れます。
濃い味わいのエスプレッソをイメージして、お湯の量を少なくすれば良いのです。
お湯の量は「カップ1cm」、もしくは「50cc」が目安となります。
インスタントコーヒーとココアを、それぞれ「大さじ1」をカップに入れて、少量のお湯で溶かしていきましょう。
コーヒーが少し濃すぎると思ったら、お好みで調整してくださいね。
実は、この少量のお湯でインスタントとココアを溶かす方法には、一つ大きなメリットがあります。
ココアを美味しく入れる時のコツが「最初に少量のお湯で良く練ること!」・・・って聞いたことありませんか?
それを同じで、最初に少量のお湯で溶かしてココアのダマ防止をし、それをインスタントコーヒーを混ぜることで、より美味しいカフェモカに仕上がるのです。
コーヒーとココアを溶かし、温めたミルクを入れれば、インスタントを使った簡単カフェモカは完成!
この時も、カプチーノミキサーでフォームミルクにすれば、インスタントとは思えない出来上がりになりますよ。
また、さらに濃い味のカフェモカを作りたい時は、お湯で溶かす代わりに、ミルクで溶かすのも濃厚になっておすすめです。
ちょうど、ロイヤルミルクティーを作る時みたいな感じですね。
最近のインスタントは深煎りなど種類が豊富なので、エスプレッソに近い種類を選ぶと、さらに良い仕上がりになるでしょう。
さて、ここまでホットのカフェモカについて説明をしてきましたが、カフェモカにはアイスもありますよね?
暑い夏に、おうちでゆっくりアイスカフェモカなんて素敵ですよね。
ということで、最後にアイスカフェモカの作り方を説明しましょう。
アイスカフェモカの作り方!ココアを使って入れる方法
アイスカフェモカの作り方で注意しなければいけないのは「水っぽさ」です。
ホットカフェモカでも濃くコーヒーを入れていますよね。
なので、氷が解けて薄まることが予想されるアイスカフェモカは「氷対策」をしなければいけません。
では、どうすれば良いのか?
実は、とてもカンタンです^^
コーヒーで氷を作れば良いのです。
そうすれば、氷が溶けても味が薄まらないので、コーヒーの味はバッチリ!
また、甘さも欲しいな~ということなら、ホイップクリームとチョコレートソースをかけてください。
トッピングにチョコレートソースをかけることでカフェモカのカカオ感を楽しめますよ。
もし、チョコレートソースで簡単な模様を書くことができれば、それだけで気分もUPしちゃいそうです。
ところで、ホットカフェモカのときにはチョコレートソースではなく、ココアも使えましたよね?
それと同じで、ビターな味を楽しみたい場合は、ココアでアイスカフェモカを作ると良いです。
ただ、ココアはお湯でもダマになりやすく、アイスならさらに溶けないので、簡単なコツが必要となります。
インスタントコーヒーでカフェモカを作った時と同じように、少量のお湯で最初にココアとコーヒーを溶かせば良いのです。
ホットカフェモカのときよりもお湯の量は少なめがイイですね。
氷で薄まることを考えて、ホットカフェモカがお湯50ccとしたらアイスは30cc、粉の量は大さじ2杯くらいで溶きましょう。
お湯の量が少ないので、溶かすというより「練る」という感じかもしれません。
お湯の温度は50℃くらいがベスト。
耐熱容器でコーヒーとココアをしっかりと練ってから氷を入れたグラスに注ぎ、その後から冷たいミルクを注いでください。
コーヒーで作った氷に、少量のお湯で練ったココアとミルクを注ぐ、という方法でも良いですね。
さて、カフェモカの作り方についていろいろと説明しましたので、最後におさらいをしましょう。
まとめ
今回は、カフェモカの作り方について紹介をしました。
バリスタが作るカフェモカ、も基本はエスプレッソ・フォームミルク・ココア(もしくはチョコレートソースorシロップ)でしたね。
家庭でも、ドリップコーヒーやインスタントコーヒーを使ってカフェモカは美味しく作れます。
ココアを使う場合は少量の湯で溶かすと良いです。
アイスカフェモカの作り方は、氷やコーヒー、ココアに工夫を入れましょう。
さて、私も、この辺でオリジナルのカフェモカを入れて自分の時間を楽しんできたいと思います。
おすすめ記事