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エチオピアのコーヒー豆を知っていますか?

エチオピアコーヒー豆の特徴と種類!産地と味のちがいとは?

 

エチオピアのコーヒー豆の味や特徴をご存知でしょうか?

 

 

エチオピアは、コーヒーの原産地といわれていて、生産量の半分が現地で消費されるほど、コーヒーが好きな国民が多い国なんです。

 

 

昔から、コーヒー好きの多い国「エチオピア」で作られる豆の味や風味が、どんなものかって気になりますよね?

 

 

そして、エチオピアのコーヒー豆で「有名な産地」を知りたい方も多いでしょう。

 

 

産地の名のついている、有名な銘柄の豆もありますよ。

 

 

今回は、そんなエチオピアコーヒーの味や風味の特徴、有名な産地などについてお伝えします。

 

エチオピアコーヒー豆の特徴は?

エチオピアコーヒー豆の特徴と種類!産地と味のちがいとは?

 

エチオピアのコーヒー。

 

一言で特徴をまとめると、なんと言ってもその「香り」です。

 

 

それは、どんな香りがするのでしょうか?

 

エチオピアコーヒーといえば、モカが有名ですよね。

 

 

モカは、エチオピアとその対岸のイエメンで栽培されるコーヒー。

 

出荷されていた港の名前から、そう呼ばれるようになりました。

 

 

その香りは、世界最高ともいわれ、フルーティでワインや果物、また奥深いスパイスのようにも感じられるものでもあります。

 

 

じゃあ、そんな香りが魅力のモカですが、どのような味わいがあるのでしょう?

 

 

飲んだ時の印象としては、フルーティな酸味を持ち、苦味が少ないのが特徴です。

 

やはり、味の方も、まるで果物のようなさわやかでワインのような味わいを持っています。

 

 

モカは、飲みやすくストレートで飲まれることもあります。

 

ですが、ブラジル産など、苦味が強い豆とブレンドされることも多く、モカブレンドとして親しまれています。

 

 

そして、そんなモカを含むエチオピアコーヒーの「輸出用のコーヒー豆は」グレード分けされています。

 

 

中でも、上級のものはスペシャリティコーヒーと呼ばれる豆もあります。

 

 

では、数あるエチオピアコーヒーからお好みのものを選ぶために、次は豆のグレード分けとスペシャルなエチオピアコーヒーの種類をご紹介します。

 

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一言で「エチオピアコーヒー」といっても、種類や産地、製法、グレードが多くあります。

 

その種類は、どのようなものがあるのでしょうか?

 

 

エチオピアコーヒーは、エチオピア商品取引所、通称ECXと呼ばれる組織がグレードを定めています。

 

 

そのグレードの基準は、昔と今では、大きく異なります。

 

 

過去に、グレードは「欠点豆の数」で決められていました。

 

 

当初は、小規模な生産者から生産されるバラバラの品質を「均一化」することが目的とされていたのです。

 

 

そのため、豆の見た目だけではわからない高品質な豆が、不当に低く評価されてしまうことがあったんですね。

 

 

現在では、そのようなことがないように生豆の状態に加えて、カッピングといわれる実際に飲める状態での評価でグレードが決定されます。

 

 

その割合は、生豆の状態で40%、カッピングで60%。

 

つまり、「実際に飲んでどうなのか?」という評価の方が重視されているわけですね。

 

 

具体的な評価される項目をお伝えすると・・・

 

 

生豆での評価は、虫食いやカビなどの欠陥、色などが評価されます。

 

カッピング時には、酸味やコク、香りなどが評価されます。

 

 

香りや酸味などは実際に飲むときに気になるポイントですよね。

 

それらを点数化し100点満点で数値化し、輸出用ではG1~G5までの5つに分類されます。

 

 

この評価で85点以上であるG1、G2に分類されたもののうち、さらにカッピングで香りや甘さ、酸味など10項目を再評価します。

 

 

実際の味と風味を重視されて、再度、審査されるのですね。

 

 

人が飲んだ時の味わいが重要視されているのが、この評価の仕方からおわかりいただけたのでないでしょうか?

 

 

この評価が、高得点かつ、抜き打ちで一定量に欠陥豆が含まれていないものをQ1、Q2してスペシャリティコーヒーとよばれています。

 

これが、エチオピアコーヒーのグレード分けです。

 

 

こんな方法で認定されているスペシャリティコーヒーって、すごく高品質な感じがしませんか?

 

 

また、エチオピアのスペシャリティコーヒーは産地によっても違いがあり、地域の名前で流通しています。

 

 

その中でもとくに有名な「イルガチェフェ」をご紹介します。

 

 

イルガチェフェは、エチオピアの南西部でコーヒー産地で有名なシダモ地方の村の名前です。

 

そこで生産されているコーヒーをイルガチェフェといい、近年のスペシャリティコーヒーとして有名です。

 

 

では、どのような特徴があるのでしょうか?

 

 

コーヒー豆は実の中に入っている種です。

 

それを取り出すための処理法が大きく二通りあります。

 

 

多くの場合ナチュラルという自然乾燥によって処理されます。

 

しかし、イルガチェフェはウォッシュトという水洗で処理されたものが有名です。

 

 

水洗いされたコーヒーってどんな味わいになるのかというと・・・

 

 

この方法で処理されたコーヒーは、クリアでさわやかなシトラスのような酸味が際立ち、白ワインのようなすっきりとした味わいになります。

 

そして、香りはさらに際立ってラベンダーの花のような、ベリーのようでもあり、はたまた紅茶のようにも感じられる香りがします。

 

 

読めば読むほど、魅力を感じるのが、このエチオピアコーヒーなのです。

 

 

ところで、せっかく魅力的な香りと風味を持つコーヒーなので、それを最大限に生かして味わいたいですよね。

 

それには、焙煎度がとても重要です。

 

 

では、酸味と香りが魅力のエチオピアコーヒーを楽しむために最適な焙煎度って、どれくらいなのでしょうか?

 

続いて、見て行きましょう。

 

 

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エチオピアコーヒーは、高グレードのスペシャリティコーヒーでも、一般的なモカでも、柑橘類のような甘酸っぱい酸味が特徴です。

 

それを楽しむためには、どこに気を付けるべきなのでしょうか?

 

 

それはズバリ!焙煎度です。

 

 

一般的には、深煎りにするほど、酸味が消えて苦味が強くなります。

 

なので、特徴的な酸味を消さずに楽しむために、浅めの焙煎がおすすめです。

 

 

ただ、酸味が好きな人はそれで良いのですが、日本人の味の好みに近いのは「中浅煎り~中煎り」程度なんですよね。

 

 

ご紹介したスペシャリティコーヒーのイルガチェフェですが、こちらは甘い香りをより楽しむために中深煎りもおススメです。

 

 

好みがあるので一概にはいえませんが、あまり深煎りせず、お好みの焙煎度を見つけてくださいね。

 

 

あ、そうそう。

 

酸味が得意でない人もいると思うので、ちょっと珍しい飲み方をお教えします。

 

 

突然ですが、あなたは、コーヒーを飲むときにに入れるものって何が思い浮かびますか?

 

 

砂糖かミルク?

 

そう思いますよね?^^

 

 

でも、今回ご紹介するのは、そのどちらでもありません。

 

 

実は、「塩」なんです。

 

 

エチオピアでは、もともと塩をいれる伝統的な飲み方があります。

 

塩を入れることにより、酸味が和らぎ味覚の補完効果で甘さが引き立つのです。

 

 

スイカに塩をふりけると甘く感じますよね!それと同じ効果です。

 

 

量はほんの一つまみで試してみてください。

 

まろやかな、違った味わいを楽しむことが出来ますよ!

 

 

酸味の強いコーヒーが特徴である「エチオピア」ならではの飲み方なので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

それでは、エチオピアコーヒーについていろいろとお伝えしましたので、最後にまとめましょう。

 

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まとめ

今回は、エチオピアコーヒーについてご紹介しました。

 

 

エチオピアコーヒーの特徴はフルーティな香り、そして柑橘類のような強い酸味でしたね。

 

グレードの特に上級のものはスペシャリティコーヒーと呼ばれます。

 

 

その中でも水洗式のイルガチェフェは、おすすめ。

 

焙煎は、浅煎りから中煎り、お好みで中深煎りにしましょう。

 

 

エチオピア伝統の塩をいれる飲み方もご紹介しましたね。

 

 

僕も、酸味の強いコーヒーはあまり好みではないのですが、塩をいれる飲み方を試して見方が変わりましたよ。

 

あなたも、エチオピアのコーヒー豆を見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

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