コーヒーキャニスターをご存知ですか?
あなたはコーヒーキャニスターという容器をご存知ですか?
まあ、たぶん名前自体は、それほど一般的ではないと思います。
でも、コーヒーキャニスターは、コーヒー好きならぜひとも知っておきたいアイテムの一つです。
選ぶ基準は、見た目やデザイン?素材?容量?
人それぞれですね。
今回は、コーヒーキャニスターとはどういったものなのか?
また、その機能や特徴、選び方のポイント、おすすめのコーヒーキャニスターまで一挙にご紹介します。
ぜひ、あなたに合ったコーヒーキャニスターを選ぶ参考にしてください。
コーヒーキャニスターとは?
コーヒーキャニスターと聞いて、あなたはどんなイメージを想像しますか?
ほら、よくおしゃれな雑誌や、料理番組の後ろに並んでそうなあのアイテムです^^
本来、キャニスターとは湿気を防ぐための蓋つきの容器。
そして、コーヒーキャニスターは、コーヒー豆や粉を保存するための容器のことです。
コーヒーの味は、繊細で鮮度が落ちやすいと言われていますよね。
最大の敵は、酸化と湿気。
コーヒー豆は空気中の酸素に触れることで酸化しやすく、日本は湿度が高めです。
きちんと蓋ができるかどうかがキャニスター選びの大事なポイントですね。
酸化した豆でコーヒーを淹れてもおいしくはないし、体にも良いのかどうか・・
最後までおいしいコーヒを飲みきるためにもキャニスター選びはとっても重要。
どうせなら「機能」と「デザイン性」を合わせもったアイテムで、キッチンの彩りに添えて見てはいかがでしょうか?
コ―ヒーキャニスターの選び方のポイントは?
ここでは、コーヒーキャニスター選びのポイントを5つ紹介しますね。
コ―ヒーキャニスターを選ぶとき、まずは「密閉性」に優れているかどうかはとても大切です。
特に、日本は湿度の高い国。
密閉性は最重要ポイント!!
先ほども説明したように、コーヒー豆を湿気と酸化から守るためにも、きっちり閉まる密閉度が高いものを選びましょう。
コ―ヒーキャニスターの「容量」は、適切なものを選ぶことが大切です。
なぜなら、自分の使用ペースにあった容量でないと、コーヒー豆の新鮮さを保つことが難しくなるからです。
どんなに良いキャニスターを使っても、コーヒー豆を長い期間保存すると、どうしても鮮度が落ちてしまいます。
あなたは、どのくらいのペースでコーヒーを飲みますか?
一か月で飲み切れるサイズが望ましいです。
そして、あなたはコーヒーを1日に何杯飲みますか?
- コーヒー1杯分の分量は約15g
- 毎日一杯飲むとしたら、2週間で15g×14日で21g
そんなコーヒーを飲む人数と、豆を買いに行ける時間の余裕を考慮するとよいですね。
コ―ヒーキャニスターは、使用されている素材を選ぶことも大切です。
たとえば、軽くて遮光性が高い素材は「ステンレス製」でしょう。
金属をガラスでコーティングした「ホーロー製」も、遮光性が高く、やさしいイメージ。
「陶器製」も遮光性が高く、色がつきにくいため、コーヒーを粉で保存したい方におすすめです。
「ガラス製」は密封性が高く、透明で中身が見やすい分遮光性は不満。
軽くて壊れにくい「プラスティック製」は扱いやすく加工しやすいため、強化されているものもあります。
コーヒー豆は、紫外線にも弱く風味が落ちるので、遮光性もとても大切です。
- 機能性
- デザイン性
この間で悩むところですが、直接日光が当たる環境であるなら、遮光性の高いホーローやステンレス、陶器製を選ぶ方が無難です。
戸棚などの暗い場所なら、ガラス製でも問題ないでしょう。
最後に「デザイン」がおしゃれかどうか?
これは、人それぞれ好みがありますよね。
あなたのキッチンやインテリアに合いそうなものかどうか、色や質感、気分が上がるものを選びたいですね^^
デザインもおしゃれなアイテムが増え、コレクションとしても置いておきたいキャニスターが増えました。
いろいろと見て回るのも楽しいですよ。
さて、選び方についてお伝えしてきましたが、最近のコーヒーキャニスターは充実していて選ぶのが大変!
そう思った方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)
そこで、最後に、コーヒーキャニスターのおすすめを5つご紹介したいと思います。
自分で決められなくて迷っている方は、必見ですよ!
コーヒーキャニスターのおすすめ5選!
それではおすすめポイントを押さえたコーヒーキャニスターのおすすめブランドを5つ紹介します!
メリタ キャニスター ステンレス シルバー MJ-2156
メリタは、ペーパードリップシステムを世界初めて考案した歴史あるドイツのコーヒーメーカー。
ステンレス製で落としても割れにくく、デザインも良し、密閉度の高いシリコンを使用。
蓋が透明(国産「ヤマザクラ」を蓋に使用したキャニスターもある)で量が見やすいです。
メジャースプーン付き。やや値が張るのが難かも。
ZEROJAPAN(ゼロジャパン)コーヒーキャニスター
ゼロジャパンは岐阜県土岐市の陶器メーカーで国内産です。
メイドインジャパンと聞くと安心感がありますね^^
デザインのシンプルさと間口も広く使い勝手が良いという部分でもオススメ。
HPより、カラー製品はすべて釉薬(ゆうやく)による優しい色合いを表現しているため、やきもの特有の自然の色幅があります。
カラーバリエーションが豊富で集めたくなるかも^^
カリタキャニスター(ホーロー製)
カリタは、1958年創業コーヒー器具の開発・製造に特化した老舗の日本のコーヒー関連メーカー。
キャニスター以外にも豊富なラインアップがそろっています。
キャニスターは軽くて丈夫なホーロー製。
シンプルで見た目も良く、&kalitaのロゴがプリンされています。
木製の蓋にはパッキンが付いていて密封性も良し。
丸型(200g)と角型(250g)あり。
HARIO(ハリオ)コーヒーキャニスター
ハリオは、シンプルなデザインとつまみを上げ下げするだけで密封できるという「便利さ」がポイント高いです^^
コスパも◎
透明で素材が良く見えます。その分、遮光性は微妙になりますが、耐熱ガラスを使用しているため、熱湯や食洗機の使用OK。
HARIOも国内メーカー。ちなみにHARIOはガラスの王様「波璃王」のことだとか。
セラーメイト密封瓶
セラーメイトは、シンプル・イズ・ベスト^^幅広く利用できるのも強みかも。
これも中身が見える透明ガラスで日本産。
ソーダガラスなのでにおい移りがなく、広口で洗いやすいのが特徴。蓋、パッキン、金具がすべて分解できて清潔に保てます。
金具は錆びにくい18-8ステンレスを採用。
使い勝手が良く、サイズも豊富にあります。
ただし遮光性は微妙で、耐熱ガラスではないため注意が必要。
さて、いかがでしたか?
新鮮さが命のコーヒー豆は、良いコーヒーキャニスターで保存することが大切です。
ぜひ、今回の内容をもとに、あなたの好みにピッタリのコーヒーキャニスターを選んでみてくださいね!
では、最後にまとめです。
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まとめ
今回は、コーヒーキャニスターについてお伝えしました。
まず、コーヒーキャニスターは、豆をおいしく保存してくれ、インテリアとしても活用できる優れもの。
コーヒー豆は湿気と酸化に弱く、風味や香りが損なわれる。
なので、きちんと保存できるキャニスター選びはマストです。
コ―ヒーキャニスターの選び方のポイントは以下の5つ。
- 密閉性
- 容量
- 素材
- 遮光性
- デザイン
でしたね。
おすすめブランドのコーヒーキャニスターも5つ紹介してみました。
朝一杯のコーヒーが生み出す時間は気分を上げてくれる大事なひと時です。
我が家のキッチンもコーヒー関連のアイテムで溢れています(笑)
あなたの生活を彩るキャニスターが見つかるといいですね!
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