コーヒー牛乳の作り方やカフェイン量などが気になる方へ
ブラックコーヒーをよく飲む方でも、たまに甘いコーヒー牛乳を飲みたくなることってありませんか?
私は、たまにあります(笑)
幼い頃、お風呂上りにコーヒー牛乳を飲んでいたなんて方は、多いと思います。
甘くて、優しい味が魅力的ですよね。
でも、大人になるとコーヒー牛乳は、甘いということで「カロリー」がどうしても気になります。
また、子供の頃から飲んでいるのに、カフェイン量って大丈夫なの?と心配になることもあるでしょう。
そこで、今回はコーヒー牛乳の美味しい作り方、カロリーやカフェインの量について、詳しくお伝えしていきます。
あと、混同されやすい「カフェオレ」と「コーヒー牛乳」の違いについても解説しますので、お楽しみに!
コーヒー牛乳の作り方!美味しく作りたいならどうする?
なつかしいコーヒー牛乳の味を楽しみたいけど、どうやって作れば美味しいの?
なんて思う方は、私だけではないはず。
・・・ということで、早速コーヒー牛乳の美味しい作り方についてご紹介しますね。
実は、コーヒー牛乳の作り方は、人によって違いがあります。
その理由は、味の好みが分かれやすいから!
- お砂糖たっぷりの甘い味が好きな方
- 少し苦みの利いた味が好きな方
- 牛乳多めのまろやか味が好きな方
と、いろいろな好みに分かれるわけですね。
・・・で、せっかくなので、味の好みによって「3つの作り方」を解説しましょう。
今回は、カンタンな作り方にするために「インスタントコーヒー」を使用します。
まずは、1つ目。
『お砂糖たっぷりの甘い味が好きな方』のための作り方です。
【材料】
- インスタントコーヒー(ティースプーン2杯)
- 砂糖(ティースプーン3~4杯)
- お湯(少量)
- 牛乳(200cc)
では、さっそく作ってみましょう!!
まず、カップにインスタントコーヒーと砂糖を入れ、その上から少量のお湯を入れます。
この時、お湯の量はインスタントコーヒーと砂糖が溶ける程度がおすすめです。
続いて、牛乳を電子レンジで1分30秒温めます。
インスタントコーヒーと砂糖を溶かしたカップに、温めた牛乳を注ぎ、ティースプーンで混ぜたら出来上がり!
アイスコーヒー牛乳で飲む場合は、牛乳は温めずにそのままカップに注いでくださいね。
ポイントとしては、インスタントコーヒーと砂糖をしっかりと溶かすこと!
牛乳を注いだ時にダマにならないために、しっかりと溶かしましょう。
甘いタイプのコーヒー牛乳は、子供さんでも飲みやすい味になっていますよ。
続いて2つ目!
『少し苦みの利いた味が好きな方』のための作り方です。
【材料】
- インスタントコーヒー(ティースプーン2杯)
- 水(100cc)
- 牛乳(100cc)
では、作り方です。
まず、カップに水と牛乳をいれ、その上からインスタントコーヒーをかけます。
※この時点では、インスタントコーヒーは混ぜて溶かさないようにしてください。
続いて、すべての材料を入れたカップを電子レンジに入れ、2分温めたら出来上がり!
電子レンジから取り出したら、表面にインスタントコーヒーにイイ感じの焦げ目がついてますよ~
この焦げたインスタントコーヒーが、苦みが出て大人のコーヒー牛乳になるのです。
また、牛乳とお湯を半分ずつ入れることによって、コーヒーの味もしっかりと感じることが出来ますよ。
それでは、最後に3つ目!
『牛乳多めのまろやか味が好きな方』のための作り方です。
【材料】
- インスタントコーヒー(ティースプーン1杯半)
- お湯(少量)
- 牛乳(180cc)
- 練乳(小さじ2)
では、作り方です。
マグカップにインスタントコーヒーを入れて、お湯で溶かします。
続いて、牛乳を電子レンジで1分30秒温めます。
溶かしたインスタントコーヒーが入ったカップに、温めた牛乳を入れ、仕上げに練乳を入れれば出来上がり!
練乳を入れることで、まろやかな口当たりになり、飲みやすくなるわけですね。
ミルキーな味わいがコクがあって美味しいですよ。
さて、今回、3種類の作り方をご紹介しましたが、それぞれに味の良さがあるので、ぜひ試してみてくださいね。
自分の好みでコーヒー牛乳の作り方を考えるのも楽しいですよ!
ところで、コーヒー牛乳って、子どもの頃から飲んでいるだけに、カフェインがちょっと気になりますよね。
コーヒー牛乳のカフェインは、コーヒーに比べてどうなのでしょうか?
続いて見て行きましょう。
コーヒー牛乳のカフェインはコーヒーに比べてどうなの?
カフェインの代名詞のように取り上げられることの多いコ―ヒーです。
・・・が、同じ「コーヒー」と名前がつくコーヒー牛乳には、果たしてどれくらいの量のカフェインが入っているのでしょうか?
まず、コーヒーに含まれるカフェインは、濃さにもよりますが、だいたい100mlあたり60mgです。
一方、コーヒー牛乳のカフェイン量ですが、市販のコーヒー牛乳によってバラつきがあります。
雪印の『コーヒー』は100mlあたり、カフェインは5mgです。
森永の『昔ながらの森永珈琲』は、カフェインが8mgとなっています。
市販のもので一番カフェインが多く含まれていたのは、グリコの『マイルドカフェオレ』の27mgでした。
コーヒー牛乳にもカフェインが含まれていることが分かりましたが、コーヒーに比べると少ない量でしたね。
ところで、なぜ今回カフェインに注目したかというと・・・
コーヒー牛乳は、幅広い年齢層から親しまれてる飲み物だからです。
つまり、大人だけではなく、子供でも飲める。
そのため、知らない間にカフェインをとりすぎてしまう可能性があるわけですね。
カフェインの摂取量の目安として、大人では1日400mg以内で、1回の摂取量は200mg。
含まれるカフェイン量から考えると、コーヒーは1日4~5杯が丁度いいのです。
しかし、子供の場合では、4~6歳では45mgが適正になっています。
市販でコーヒー牛乳を選ぶときには、カフェインの量に注意してくださいね。
ただ、そもそも、カフェインのとり過ぎは、なぜ良くないのでしょうか?
カフェインは、眠気覚ましや利尿作用などでよく知られています。
しかし、一方でカフェインのとり過ぎによって自律神経に影響を及ぼすことがあり、イライラや頭痛、また興奮状態に陥ってしまうことがあるのです。
仕事で忙しくて、ついコーヒーに頼ってしまうことがありますが、カフェインのとり過ぎには十分注意しましょう。
コーヒーを飲み過ぎてしまう方は、コーヒー牛乳にして飲むのもいいかもしれませんね。
ただ、カフェインの摂り過ぎを防ぐためにコーヒー牛乳を飲むのは良いのですが、もう一つ気になることがありますね。
そう、カロリーです。
ブラックコーヒーに比べて、コーヒー牛乳のカロリーってどれくらいあるのでしょうか?
続けて見て行きましょう。
コーヒー牛乳のカロリーは?3つの比較をしてみました!
市販のコーヒー牛乳は甘いので、他のジュースと比べてもカロリーが多そうですが、実際はどうなのでしょうか?
また、商品によるカロリーの違いが、あるかどうかも気になります。
今回は、以下の3つについて比較してみます。
- 市販のコーヒー牛乳の各カロリーの比較
- 他のジュースとの比較
- ブラックコーヒーとの比較
コーヒー牛乳を選ぶときに気になるのは、やはりカロリーですよね。
各メーカーによってカロリーに違いがありますので、比較していきましょう。
- 雪印メグミルク『雪印コーヒー』・・・200mlあたり、93キロカロリー
- 小岩井乳業『小岩井コーヒー』・・・200mlあたり、92キロカロリー
- 森永乳業『昔ながらの森永珈琲』・・・200mlあたり、96キロカロリー
つまり、カップ1杯のコーヒー牛乳は、平均して94キロカロリーあるということ。
バナナ1本で95キロカロリーなんですが、同じくらいのカロリーがあるわけですね。
甘いことは知っていましたが、バナナと同じくらいのカロリーというのは驚きですよね!
次に、コーヒー牛乳は他のジュースと比べてカロリーは多いのか?少ないのか?について見て行きましょう。
では、市販のコーヒー牛乳200mlあたりの平均を「94キロカロリー」として比較します。
- コカ・コーラ『コカ・コーラ』・・・200mlあたり、92キロカロリー
- キリン『午後の紅茶ミルクティー』・・・200mlあたり、74キロカロリー
- トロピカーナ『100%オレンジ』・・・200mlあたり、102キロカロリー
各メーカーによってカロリーに差はありますが、他のジュースと比べてみてもコーヒー牛乳のカロリーは多く感じますね。
やはり、コーヒー牛乳は甘さがあるのでカロリーが多いのでしょう。
飲みすぎには、気を付ける必要がありそうです。
では、最後に、ブラックコーヒーと比べてカロリーはどれくらい多いのか比較してみます。
ブラックコーヒーは200mlあたり8キロカロリーです。
つまり、10キロカロリーもありません。
ダイエットしている方やカロリーが気になる方は、コーヒー牛乳よりもブラックコーヒーの方が安心して飲めるということですね。
いろいろと比較してみましたが、コーヒー牛乳は比較的カロリーが高いという結果になりました。
甘くておいしいからとゴクゴク飲みすぎないようご注意下さい。
ところで、コーヒー牛乳と混同されがちな飲み物に「カフェオレ」がありますが、この2つはどこが違うのでしょうか?
もしかすると、同じものだと思っている方もいるかも知れませんね。
実は、コーヒー牛乳とカフェオレには、明確な違いがあるんですよ。
では、最後にご説明しましょう。
コーヒー牛乳とカフェオレの違いは?
コーヒー牛乳とカフェオレは、どちらも牛乳を入れて作ることに変わりはありません。
では、材料が同じなら、一体どこが違うのでしょうか?
今回は、3つのポイントからご説明します。
作り方が違う
コーヒー牛乳とカフェオレは、実は作り方に違いがあります。
コーヒー牛乳は、牛乳にコーヒーを入れて作りますが、カフェオレはコーヒーに牛乳を入れて作るのです。
作り方が違うだけで、味が微妙に違ってくるんですよ。
コーヒーとの割合が違う
コーヒー牛乳とカフェオレは、コーヒーと牛乳の割合が違います。
この割合のちがいによって、かなり味に差が出て来るのです。
カフェオレはコーヒーと牛乳の割合は「1:1」です。
ですが、コーヒー牛乳には、その割合そのものが存在していません。
つまり、コーヒー牛乳は牛乳の割合が多くても少なくても、コーヒー牛乳なのです。
そのため、カフェオレに比べてコーヒー牛乳は自分の好みに合わせてカスタマイズできるということになります。
おすすめの飲むタイミングが違う?
最後に、コーヒー牛乳とカフェオレの飲むタイミングについてお伝えしましょう。
コーヒー牛乳もカフェオレもリラックスさせてくれる飲み物ですが、おすすめの飲むタイミングがあります。
カフェオレは、仕事や勉強の合間の休憩時に、牛乳で胃をいたわりながら、コーヒーの風味でリフレッシュしたい時に飲むのがおすすめです。
カフェオレには基本砂糖が入らないので、おやつと一緒に飲めば、バランスも取れますよね。
一方、コーヒー牛乳の飲むタイミングは、お仕事や勉強が終わり、ゆっくりしているときがおすすめです。
1日頑張ったご褒美として、甘くて心がゆったりできるコーヒー牛乳は最高ですよ~
ぜひ、コーヒー牛乳とカフェオレのそれぞれの違いを楽しみながら、おいしく飲んでくださいね!
では、コーヒー牛乳のことについていろいろとお伝えしましたので、最後におさらいをしましょう。
まとめ
今回は、コーヒー牛乳について、詳しくご紹介しました。
コーヒー牛乳の作り方には、決まったレシピがありませんが、自分の好きな甘さやまろやかさにすることができます。
カフェインの量は、コーヒーに比べると少ないです。
カロリーはバナナ1つ分。
なので、市販でコーヒー牛乳を買うときには、カフェインの量とカロリーを確認して購入しましょう。
コーヒー牛乳とカフェオレとの違いについても説明しましたね。
私は、大人になっても、たまに甘いコーヒー牛乳が飲みたくなります(笑)
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