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カリタのドリッパーの特徴や入れ方を知ってますか?

カリタドリッパーの特徴!101と102は入れ方が違うの?

 

カリタのドリッパーはとても有名ですが、その特徴や入れ方について詳しく聞かれたら、答えられない方は多いかも知れません。

 

 

「カリタはコーヒーらしい味を楽しめるのが特徴」

 

なんて聞いたりしたら、カリタって特別な入れ方をするのかな、と思いますよね?

 

 

でも、むしろそれは逆で、誰でもおいしいコーヒーを楽しめるのがカリタのドリッパーなんですよ。

 

 

また、カリタのドリッパーには、101や102という数字がついているのを見かけた人もいるのではないでしょうか?

 

その数字の意味や、カリタドリッパーによるコーヒーの入れ方のコツも紹介しますので、楽しみにお読みくださいね。

 

それでは、早速行ってみましょう!

 

カリタドリッパーの特徴は穴が3つあること?

カリタドリッパーの特徴!101と102は入れ方が違うの?

 

カリタリッパーを実際に手に取ると形が台形だという以外に「底に穴が3つあいてる」ということに気づくと思います。

 

  • 台形
  • 3つ穴

という特徴には、なにか意味がありそうですよね。

 

 

カリタドリッパーが台形なのには、もちろん理由があります。

 

 

ドリップポットで注いだお湯が、コーヒーの粉全体にいき渡りやすくして、コーヒーの味をまんべんなく引き出すためその形を採用しているわけです。

 

 

そして、じっくりと味を抽出しつつ、苦くなりすぎないよう「3つ穴」で湯を通す調節をしてます。

 

台形と底にある3つ穴があってこそ、カリタドリッパーの特徴は成り立つわけですね。

 

 

他にも、カリタドリッパーの特徴はあります。

 

 

内部のリブといわれるお湯の流れを調節する溝も、カリタドリッパーの特徴にはなくてはならない要素です。

 

ストレートにコーヒー抽出液が流れることで、ライトな味わいを出せる構造になってるわけですね。

 

 

また、カリタドリッパーはいろいろな材質のものがありますが、味についてはそれほど差はありません。

 

 

材質が異なると特徴も違うかもしれないと思うかもしれませんが、使いやすい気に入ったドリッパーを選んで大丈夫ですよ。

 

自分が手に取って愛着が湧くものを選ぶのも良いですね。

 

 

ところで、カリタのドリッパーには、101や102のような数字によるネーミングがされていることをご存知の方もいると思います。

 

 

実は、ペーパーフィルターをドリッパーにセットしてハンドドリップで楽しむ場合、この数字はとても大切なものとなってくるのです。

 

ということで、続いては、カリタドリッパーの101や102について説明をして行きましょう。

 

カリタドリッパーの101と102とは?

カリタドリッパーの特徴!101と102は入れ方が違うの?

 

カリタのドリッパーやペーパーフィルターでよく見かける101や102。

 

これは、一度に入れられる「コーヒーの杯数」による数字を意味します。

 

 

  • 101・・・1~2人用
  • 102・・・2~4人用

 

ということで、見た目も、101は102よりも小さめです。

 

 

ハンドドリップのコーヒーで大切なのは、一度に入れる杯数に必要なコーヒー粉と湯量、そして適正なドリッパーです。

 

なので、それらをピッタリとマッチさせることが、コーヒーを美味しく入れるためには重要なんですね。

 

 

普通に入れる1杯分のコーヒー粉はだいたい10gです。

 

もちろん、人によって好みは違いますから、濃く入れたい場合は10gより少し多めにはしますが、粉の目安はこれくらいだと覚えておいてください。

 

 

粉からコーヒーの美味しさを十分に引き出すためには、入れる杯数に合ったドリッパーを使うこと!

 

・・・というのも、101は1~2杯、102は2~4杯に適した大きさなのに、「大は小を兼ねる」と思う方は結構いらっしゃるのです。

 

 

つまり、101で4杯のコーヒーは無理でも、102だと「まあいいか!」と1杯分を入れるのに使って失敗する方がいるわけですね。

 

 

しかし、2杯から最適な蒸らしができる設計になってるのが「102のドリッパー」。

 

だから、その容量に1杯分のコーヒー粉では蒸らしが上手くいかず、コーヒーの抽出でも失敗する可能性が高くなるのです。

 

 

カリタドリッパーで美味しいコーヒーを楽しみたいなら、入れる杯数に適したものをキチンと使った方が良いですよ。

 

 

また、コーヒーは、人それぞれ、生活環境や家族構成で楽しむシーンが違いますよね。

 

なので、カリタのドリッパーで101と102のどちらを選ぶか迷ったときは、自分の生活スタイルを考えて選択すると迷わないかもしれません。

 

 

そして、使用するペーパーフィルターも、同じ数字のものを選ぶようにしましょう。

 

理由は、形がぴったり合ってこそ美味しいコーヒーはできあがるように設計されているからです。

 

  • 101のドリッパーには、101のペーパーフィルター
  • 102のドリッパーには、102のペーパーフィルター

必ず合わせて使ってくださいね。

 

 

それでは、101と102のセッティングが分かったところで、カリタドリッパーによるコーヒーの入れ方のコツを説明しましょう。

 

カリタのドリッパーは、入れ方のコツさえつかめば、初心者でもおいしいコーヒーを楽しむことが出来ますよ。

 

カリタドリッパーの入れ方のコツ!美味しく入れるには?

カリタドリッパーの特徴!101と102は入れ方が違うの?

 

カリタに限らず、ドリップコーヒーの入れ方は、とてもシンプルです。

 

ひと言でいえば・・・

 

「コーヒー粉をドリッパーにセットして、お湯を注ぐ」

 

 

たった、これだけのことなんですね。

 

 

しかし、その動作の中「蒸らす・注ぐ・止める」という手順が、とても大切になります。

 

 

これらをしっかりと守ればグッとコーヒーの味が違ってきます。

 

なので、そのコツについて、これから手順を追って説明していきましょう。

 

 

カリタドリッパーの入れ方の手順は?

 

まずは、ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、「杯数分のコーヒー粉」を入れます。

 

 

次に、コーヒー粉の表面が平らになるようにドリッパーの横をポンポンと手のひらで軽くたたいてください。

 

この時、ドリッパーの取っ手を持ちながら、もう片方の手でたたくと、カンタンに粉の表面が平らにできますよ。

 

 

次に、平らになったコーヒー粉にお湯を少しだけ注いで蒸らします。

 

お湯は沸騰したてではなく、92℃くらいのお湯がコーヒーに適した湯温です。

 

 

沸騰したお湯をコーヒー専用のポットに注ぎ直すと92℃くらいになりますから、ぜひ試してみてください。

 

 

実は、沸騰したてのお湯はコーヒーには熱すぎて、相性はよくありません。

 

少し冷めた、92℃くらいの湯温のほうがコーヒー粉を美味しく入れるのに適しているのです。

 

 

プロやこだわりの強い人だと、もう少し低い温度のお湯を使う場合もあります。

 

ただ、92℃は誰もがコーヒーを美味しく入れるのに適している湯温でおすすめですよ。

 

 

また、沸騰したてのお湯を直接入れようとすると、お湯が飛び散りやすくドリッパー内に上手に注げません。

 

それを防ぐためにもお湯の入れ替えはオススメします。

 

 

話をもどして・・・

 

第一投目の注ぎ方は、粉の表面を湿らすくらいの湯量にしてください。

 

ポタポタっとたらす程度でドリッパーからコーヒーが落ちない湯量を目指しましょう。

 

 

コーヒーの中にお湯をためて美味しさを引き出すために注ぐので、少量のお湯を入れて30秒ほど、そのまま待ってくださいね。

 

 

次に、「抽出のためのお湯」を注ぎます。

 

 

抽出のためのお湯は、真ん中を中心に、くるりと「時計回し」に注ぐことが大事です。

 

真ん中にお湯を注ぐようにすると、コーヒー粉にお湯がしっかり通り上手に抽出ができます。

 

 

その際、ペーパーフィルターに当たってしまうと、コーヒーを通らずにお湯が落ちてしまい味が薄まります。

 

カリタの特徴であるコーヒーらしい味が出なくなるので気をつけてくださいね。

 

 

「ゆっくり丁寧に」お湯を注ぎましょう。

 

 

こんもりと粉の表面がふくらんできたら、お湯の注ぎ方を変えます。

 

お湯は、粉の真ん中あたりに「の」の字を描くように切れ目なく注いでください。

 

 

カリタドリッパーは、お湯がほどよく落ちる「3つ穴」です。

 

なので、その特徴を上手く使い、お湯をまんべんなくコーヒー粉全体にいきわたらせるよう注いで行きます。

 

 

そして、最後にお湯を止めるタイミングについですが、これはドリッパーからしたたる液体の色で判断しないことが大切です。

 

カリタドリッパーの特徴!101と102は入れ方が違うの?

 

いつまでもお湯を注げば、いつまでも「コーヒー色の液体」は出てはきます。

 

 

しかし、お湯を注ぎ過ぎた液体は、雑味、えぐみ、アクなどの不要な成分しか含まれません。

 

そのまま注ぎ続けると、どんどん不味いコーヒーになりますので、絶対に注意してくださいね!

 

 

じゃあ、お湯を注ぐのを止めるベストなタイミングはいつなのか?

 

それは、注いでいる間に粉の表面に出る「茶色の細かな泡の変化」です。

 

 

お湯を注ぐとフワッと出る茶色の泡は、時間がたつと薄い色の泡が混じり始めます。

 

 

薄い色の細かい泡は「コーヒーの抽出終了」の合図。

 

なので、その泡が出たらお湯を注ぐのをやめましょう。

 

 

ここで止めないとコーヒーカスから雑味など嫌な味が出てしまいますからね。

 

 

台形という形でコーヒーの旨味を存分に引き出し、抽出にならないよう「3つ穴」と最適な本数のリブでコーヒーにお湯を通せるのがカリタドリッパーの優れた特徴です。

 

ぜひ、今までの流れを意識して、おいしいコーヒーを入れてくださいね。

 

 

では、カリタのドリッパーについて、最後におさらいをしましょう。

 

まとめ

今回は、カリタのドリッパーについてお伝えしました。

 

 

カリタドリッパーの台形で3つ穴というスタイルは、カリタ独自の美味しいコーヒーに必要な特徴です。

 

101は1~2杯、102は2~4杯と、コーヒーの杯数を意味します。

 

 

入れたいコーヒーの量に合ったドリッパーサイズを選びましょう。

 

ドリッパーに合ったペーパーフィルターを選ぶことも大切でしたね。

 

 

カリタドリッパーによるコーヒーの入れ方のコツもお伝えしました。

 

 

カリタのドリッパーは昔から定番なので、お手軽に手に入れられるのもうれしいです。

 

私もライトなコーヒーを入れたい時には、カリタのドリッパーが重宝していますよ~

 

 

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