フレーバーコーヒーをご存知ですか?
フレーバーコーヒーをご存知ですか?
フレーバーコーヒーは、コーヒー本来の味を楽しめる上、ほぼノンカロリー。
なので、甘いものを飲まない人や糖分を制限している人にも人気のコーヒーなんですよ。
流行ってるみたいだし、一度は香り高いフレーバーコーヒーを飲んでみたい!という方もいるでしょう。
また、お土産でもらったけれど、入れ方や飲み方ってこれで良いのかな?と疑問を持っている人もいると思います。
そこで、今回は、フレーバーコーヒーの作り方や飲み方、また人気のある種類やおすすめのフレーバーをご紹介します。
フレーバーコーヒーとは?
では、あらためてフレーバーコーヒーとは、どんなコーヒーなのでしょうか?
ひと言でいうと・・・
コーヒー本来の味とスイーツのような香りを同時に楽しめるコーヒー。
それがフレーバーコーヒーです。
ほぼノンカロリーなのに、スイーツのような甘い香りで満足感を得られるんですよね。
なので、ダイエットにはげむ人達に好まれる他、気分転換できるコーヒーとして人気があります。
フレーバーコーヒーが人気となったのは、1980年代。
アメリカで、コーヒー豆に香りをつけて焙煎する方法が開発されたからです。
それ以前からも、北欧を中心にシナモンなどで香りづけをしたコーヒーは楽しまれていました。
ところが、このアメリカでの新開発が、コーヒー豆の新たな楽しみ方を広めたと言われています。
中でも、ハワイのコナコーヒーは定番の土産ですよね。
人気のフレーバーコーヒーの種類が豊富なのも、こういった背景があるからでしょう。
ところで、コーヒー本来の味とスイーツの香りを同時に楽しめるフレーバーコーヒーは、作り方や飲み方は特別なのでしょうか?
気になるところです。
では、続いて、フレーバーコーヒーの作り方と飲み方について説明をしていきましょう。
フレーバーコーヒーの作り方と飲み方は?
フレーバーコーヒーというと、特別な入れ方を想像する人は多いと思います。
ただ、フレーバーコーヒーも普通のコーヒーとほぼ作り方は同じです。
- インスタントタイプはお湯を注いで終わり
- ドリップタイプは器具にセットして抽出する
・・・というように、特別なことはしません。
これは、コーヒーメーカーで入れる場合も同じです。
ただし、豆や粉から入れるフレーバーコーヒーの場合は、同量で作ると香りが出すぎてしまいます。
そのため、味と香りとのバランスを考え少なめの量で抽出しましょう。
蒸らしの時間も、長いほど香りが強くなります。
なので、何度か試して自分好みの香りになるよう、蒸らし時間を調整すると良いでしょう。
また、フレーバーコーヒーも豆で購入した方が、鮮度を保ちやすいです。
ただ、もし自分でミルから粉にするのなら、フレーバーコーヒーの「専用ミル」を用意してください。
なぜなら、兼用のミルだと、フレーバーコーヒーの香りが残ってしまい、ほかのコーヒーの豆を挽くときに香りが移ってしまうからです。
ところで、最初からフレーバーコーヒーとして売られているものを買わないと、フレーバーコーヒーは楽しめないのでしょうか?
実は、普通のコーヒーもフレーバーコーヒーに変身させることができるんですよ。
普通のコーヒー豆をフレーバーコーヒーにする方法
では、早速、普通のコーヒーをフレーバーコーヒーに変身させる方法をお伝えします。
普通のコーヒーに甘い香りをつけるためには、ドリップなどで普通に淹れたコーヒーにフレーバーな香りづけをする方法が一番です。
例えば、いつものように入れたコーヒーにシナモンパウダーを振りかけるのも良いでしょう。
また、リキュール類を数滴たらす、好みのフレーバーシロップを入れる、といった一工夫をしてみてください。
ただ、フレーバーシロップはカロリーが高いです。
なので、糖分を制限している人は使用は控えた方が良いでしょう。
フレーバーコーヒーはノンカロリーという話は、焙煎のときに香りづけした無糖のものを指しています。
そのため、シロップを入れて作るフレーバーコーヒーは糖分が入っているということをお忘れなく。
では、作り方の説明はここまでにして、飲み方の説明に入りましょう。
フレーバーコーヒーの飲み方は?
甘い香りが楽しいフレーバーコーヒーは、乳製品との相性がバッチリです。
ミルクや生クリームを入れて飲めば、無糖でもマキアートのような満足感が得られます。
フルーツの香りのフレーバーコーヒーなら、その香りの果物やそれを使ったお菓子と一緒がおすすめ!
そうやって飲めば、フルーツの香りをより強く感じられて楽しいです。
バニラのフレーバーコーヒーには、ミルクもしくはホイップクリームをたっぷり入れて、イチゴと一緒に食べると、まるでショートケーキを食べているかの気分が味わえます。
これなら心折れることなく、ダイエットも続けられそうだと思いませんか?
甘い物は我慢!というときにフレーバーコーヒーを選べば、おやつのことで頭を悩ませなくでも大丈夫でしょう。
あくまで飲み方は自由ですが、甘い香りを使って、おやつや気分転換する人は意外に多いんですよ。
ダイエットよりも気分転換でフレーバーコーヒーを楽しむ場合、甘味をプラスアルファするのもいいです。
香りだけでなく、甘さだって楽しみたい!そんな方もきっと多いことでしょう。
その場合、甘味は、砂糖だけでなく、チョコレートソースやハチミツ、マシュマロなどチョイス次第で、自分の好みの甘さにできます。
ナッツのフレーバーにチョコソース、バニラにマシュマロなど・・・
アレンジの仕方は自分次第なので、いろいろと工夫ができて楽しいですよ。
さて、自由な飲み方が楽しいフレーバーコーヒーですが、どんな種類の香りがあるのか、気になりますよね?
フレーバーの種類を知っていれば、自分だけのオリジナルな作り方、飲み方もどんどん広がっていきますよ。
では、続いてフレーバーコーヒーの種類について見て行きましょう。
フレーバーコーヒーに種類があるの?
フレーバーコーヒーの種類は、大まかに、以下の2つに分けられます。
- 香り
- 作り方
香りの代表的なものでは、チョコレート・バニラ・キャラメル・ナッツ・フルーツ。
ちなみに、ウインナーコーヒーで添えられるシナモンでの香りづけも、フレーバーコーヒーです。
また、リキュール類などのお酒やいろいろなシロップを、普通のコーヒーに入れてもフレーバーコーヒーになります。
そして、香り以外でフレーバーコーヒーを見ると、インスタント・粉・豆に分けられます。
お湯を注ぐだけでできるインスタントなら、手軽にフレーバーコーヒーを楽しめますし、お菓子作りにも使えて便利ですよね。
粉の場合、ミルがなくても香りの良いフレーバードリップコーヒーが手軽に楽しめます。
豆から入れる場合、飲むたびに挽けば酸化を防げるので、さらに新鮮なフレーバーコーヒーが楽しめますよ。
フレーバーという言葉で香りばかりが特徴と思われがちですが、意外と種類がありましたね?
ただ、もしかすると種類を並べただけでは、どれを飲むかで迷ってしまうかもしれません。
そこで人気のフレーバーコーヒーを、次でご紹介していきましょう。
フレーバーコーヒーのおすすめ!人気なのはどれ?
まず、人気があるフレーバーコーヒーとしておすすめなのは、チョコレート・バニラ・キャラメル・ナッツ・フルーツです。
どれも小腹は空いたけど、糖分は摂りたくないと思ったとき、おやつ代わりになりそうな香りばかりですよね?
バニラなどは、ミルクを入れることでカフェラテ風にアレンジができ、満足感を得やすいです。
また、人気フレーバーを数種類組み合わせることで、さらにリッチな気分を味わえるものも人気です。
以上のことをふまえて、おすすめのフレーバーコーヒーを少し紹介していきますね。
お湯を入れるだけでできるインスタントなら、これ。
飲みやすい「ファームランドフレーバーコーヒー」が初めてのフレーバーコーヒーとして、おすすめです。
また「プライベートクラブインスタントコーヒー」は粒子が細かくお菓子に使うのにも適していますし、アイスでも溶けやすくて良いですよ。
どちらも、フレーバーコーヒーの代表的な香りを押さえたラインナップなので人気があるのもうなずけます。
本格コーヒーが手軽に楽しめる粉でおすすめなのは、コナコーヒーで有名なハワイ。
その他に、フレーバーコーヒーの焙煎方法を見つけたアメリカ、シアトルのものがあげられます。
ハワイのフレーバーコーヒーなら、以下の3つが人気です。
- ハワイアンアイルズレギュラーコーヒーコナ
- ロイヤルコナ
- ライオンコーヒー
ハワイ土産として、これらのフレーバーコーヒーを頂くことがあるので認知度が高く、安心して買えるのも人気の理由でしょう。
「シアトルエスプレスフレーバーコーヒー」は、クレームブリュレといった充実した内容が人気です。
フレーバーコーヒーの焙煎方法を見つけた北米なだけあり、フレーバーコーヒーの種類が充実していて楽しいです。
他には、以下のチョコレート会社のフレーバーコーヒーももおすすめです。
- GODIVAフレーバーコーヒー
- RKエンタープライズリエコーヒー
チョコレートの香りはフレーバーコーヒーの中でも特に人気があります。
なので、チョコレート専門店のフレーバーコーヒーなら味も信頼でき、選ばれるということでしょう。
ココナッツの粉末を入れたKUKUコーヒーは、ベトナムのフレーバーコーヒー。
濃厚で自然な風味が魅力的だと人気があります。
ミルで豆を挽きじっくりと楽しみたい人におすすめのフレーバーコーヒーは、カナダ産ヘーゼルナッツの香りが楽しめるZAVIDAがおすすめです。
907gの大容量ですが、豆の状態で粉よりも酸化が遅いため人気があります。
さて、こちらで紹介したフレーバーコーヒーは「自分はどのようなシーンで楽しむか」ということを決めてから選ぶと良いでしょう。
- 家でじっくり香りを楽しむのか?
- 会社で素早く気分転換をしたいのか?
というだけでもフレーバーコーヒーに求める要素は微妙に違ってきます。
逆に言えば、目的さえ決まれば、あなただけのフレーバーコーヒーのブランドをいち早く発見できるわけですね。
では、フレーバーコーヒーについていろいろとお話しましたが、最後にまとめましょう。
まとめ
今回は、フレーバーコーヒーについて説明をしました。
フレーバーコーヒーはノンカロリーが多いですが、後からフレーバーシロップを加える飲み方だと糖分がプラスされるので注意しましょう。
作り方は、インスタント・粉・豆と自分にあったものを選びましょう。
飲み方も、自由で気軽に楽しむのが一番です。
ハワイやベトナムのフレーバーコーヒーは人気ですが、チョコレートメーカーのものも人気がかなり高いです。
焙煎方法を開発した北米のものも、オリジナルの魅力があっていいですね。
自分の好みにピッタリのフレーバーコーヒーをぜひ見つけてください!
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