コーヒー豆の焙煎度「中煎り」~ミディアム、ハイ、シティロースト~

では、「中煎り」と呼ばれる焙煎度についてご説明します。

 

中煎りは、もっともポピュラーな焙煎度となりますので、しっかりと覚えるようにしましょう。

 

あなたがコーヒー屋さんへ行って、一番良く飲むローストと思って間違いありません。

 

中煎りには、「ミディアムロースト」「ハイロースト」、そして「シティロースト」の3種類があります。

 

コーヒー豆の焙煎 中煎り(1) ミディアムロースト

ミディアムローストは、別名「アメリカンロースト」とも言われています。

 

苦みよりも酸味が勝っているローストです。

 

このローストを行う場合は、コーヒー豆によって向き不向きがありますので、色々なコーヒー豆で試してみると良いでしょう。

 

ミディアムローストされたコーヒー豆は、茶褐色をしています。

 

風味が穏やかで、コーヒーらしい焦げた香りがするため、ブレンド用もしくは軽やかなアメリカンコーヒーとして用いられます。

 

ミディアムローストは、最も「万人向け」のコーヒー豆の焙煎度と言えるでしょう。

 

自家焙煎を行う場合、大体15分前後で完成します。

 

パチパチ音のする1ハゼが丁度終わったあたりが「ミディアムロースト」となります。

 

ローストを行う初めの段階でしっかり水分を抜いていなかった場合、コーヒーを入れた際に渋みが残るので注意が必要です。

 

コーヒー豆の焙煎 中煎り(2) ハイロースト

ミディアムローストが中浅煎りだとすると、ハイローストは「中煎りのちょうど中間」になります。

 

ハイローストは、最も需要の多いロースト度合いです。

 

ミディアムローストよりも、やや濃いめの茶褐色をしたコーヒー豆となります。

 

酸味と苦みのバランスが良く、日本でコーヒーを注文するとハイローストのコーヒーが提供されることが多いです。

 

ハイローストは、主にレギュラーコーヒーなどに用いられています。

 

日本だけではなく、北欧の方々からも親しまれているローストの1つです。

 

ハイローストのロースト時間は、大体17分前後で完成します。

 

パチパチ音の1ハゼとピチピチ音の2ハゼの中間で止めるのが理想的です。

 

酸味が落ち着き、苦みや甘みが感じられるハイローストはジャマイカやイエメン産のコーヒー豆と相性が良いです。

 

また、エチオピア産の乾燥させたコーヒー豆などもハイローストに向いていますので、興味がある方は1度試してみてください。

 

コーヒー豆の焙煎 中煎り(3) シティロースト

シティローストは、中煎りの中でも深煎り寄りで、場合によっては深煎りのジャンルに含まれます。

 

シティローストは、ハイロースト同様、たいへん人気の高いローストで、鮮やかなコーヒーブラウン(深い褐色)をしたコーヒー豆となります。

 

この焙煎度は、コーヒー豆をローストする際の1つの基準となっており、最も一般的なローストです。

 

シティローストの特徴は、酸味・苦み・甘みの調和が非常に心地良く、フレンチコーヒーに多用されます。

 

シティローストという名前は、ニューヨークでたいへん人気があったことから名づけられたと言われています。

 

自宅で焙煎する場合は、大体18分前後で完成します。

 

2ハゼの始まる直前、もしくは始まった直後がベストです。

 

シティローストは、ブラジル産やメキシコ産、ホンジェラス産など、幅広いコーヒー豆と相性が良いと言えます。

 

このあたりの焙煎度合いから、コーヒー豆の表面にオイルがうっすらと浮き上がってきます。

 

香り・風味共にバランスの取れたローストですので、焙煎が初めての方は、まずシティローストにチャレンジすると良いでしょう。

 

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