ジャマイカン・マジックとはどんなコーヒーのこと?
コーヒーを使ったお酒には、イングリッシュ・コーヒーやハイランド・コーヒーなど様々な種類があります。
その中で「ジャマイカン・マジック」は、一般的にはあまり認知されていないマイナーなコーヒーのお酒の1つでしょう。
今回は、謎多きコーヒーのお酒「ジャマイカン・マジック」とはどのようなコーヒーなのか。
また、どんな材料を使って作られているのかをご紹介したいと思います。
ジャマイカン・マジックで使用する材料は?
ジャマイカン・マジックは、ホットコーヒーをベースに、「ダーク・ラム」と「ティア・マリア」、そしてホイップクリームを使ったアルコール入りのコーヒーです。
ダーク・ラムとは、ラム酒の1種で甘みや風味が強く、ラム酒好きの間では、ロックやストレートで嗜むのが常識でしょう。
カクテルの材料としても人気が高いのですが、ダーク・ラムの特徴でもある強めの香りは、スイーツの素材としてもたいへん重宝されています。
ですから、お菓子作りにも頻繁に使用されます。
ティア・マリアとは、コーヒー・リキュールの銘柄です。
アルコール度数は26.5度で、エキス分は36.8%となっています。
ティア・マリアは、1947年に医学者であり微生物学者のケネス・リー・エヴァンス氏が、ジャマイカ島にて発見したブルーマウンテンとラムを使用して作ったコーヒー・リキュールです。
ティア・マリアの「ティア」とは、スペイン語で「老婦人」、「マリア」はマリアという女性の名前から名付けられました。
ジャマイカン・マジックは、これら2つの材料をホットコーヒーに加えたお酒入りコーヒーなのです。
ジャマイカン・マジックのおいしい作り方
ジャマイカン・マジックは日本でも一部の喫茶店やカフェなどで飲むことは出来ます。
ただし、日本ではあまりメジャーではないので、知る人ぞ知るカクテルとも言えるでしょう。
なので、ジャマイカン・マジックをぜひ飲んでみたいという方は、材料を集めて自宅で作った方が得策です。
では、ジャマイカン・マジックのおいしい作り方をご紹介します。
ジャマイカン・マジックのレシピ
【材料】
・ホットコーヒー:150ml
・ダーク・ラム:15ml
・ティア・マリア:15ml
・ホイップクリーム:15ml
【作り方】
(1)コーヒーカップを温めておきます。
(2)ホットコーヒーを淹れておきます。
(3)温めたコーヒーカップにダーク・ラムとティア・マリアを入れます。
(4)(3)の中に淹れ立てほやほやのホットコーヒーを注ぎ、仕上げにホイップクリームを乗せたら完成です。
材料さえ揃えば、とてもカンタンということですね。
今回は、コーヒーのお酒「ジャマイカン・マジック」についてご紹介させて頂きました。
「ジャマイカン・マジック」は、ラム酒とティア・マリアを使っているので、寒い季節にはオススメの1杯です。
冷え切った身体で帰宅されるパートナーへのお疲れの1杯に用意してみてはいかがでしょうか?