コーヒーカップ高級ブランド リチャードジノリ

コーヒーカップ高級ブランド「リチャードジノリ」とは?

コーヒーカップの高級ブランド「リチャードジノリ(Richard Ginori)」とは、イタリア最大の磁器洋食器メーカーです。

 

日本で使用されている洋食器の多くは、東ドイツからチェコを経由し、ハンガリーへと続く中東欧ヨーロッパで製作されているものが多いです。

 

そのため、古くからこの一帯では、マイセンやヘレンドなど、世界的に有名な陶磁器ブランドが存在していて、上品で美しい食器を生み出せる「陶器の地」として知られています。

 

そんな中で、この陶器の地から外れたイタリアの有名な陶磁器ブランドが、この「リチャードジノリ」なのです。

 

今回は、コーヒーカップ高級ブランド「リチャードジノリ」の歴史と、オススメのコーヒーカップをご紹介します。

コーヒーカップ高級ブランド「リチャードジノリ」の歴史

リチャードジノリの歴史は、今から280年ほど前に遡ります。

 

1735年、カルロ・ジノリ伯爵が、トスカーナにある自領ドッチァにて磁器釜を創設したのが始まりです。

 

ヨーロッパ地方は、1700年頃まで磁器を製作する技術や製法が確立されていませんでした。

 

そのため、日本や中国のような精巧かつ優美な磁器を製作するため、日夜試行錯誤を繰り返していました。

 

カルロ・ジノリ伯爵も、東洋の磁器に魅了された1人です。

 

鉱物学に精通していた彼は、自身で滅領土を探し出し、ペースト練りや発色の研究を行い、その努力の甲斐あって、遂にイタリアで初めての磁器釜を誕生させたのです。

 

ジノリ伯爵は、開窯したばかりで熟練の職人の数が少ない間は、型紙を使用した一色の装飾しか行うことができませんでした。

 

ところが、年を重ねる毎に多色による花房や花束、精密なバラ模様などを続々と誕生させて行きます。

 

その後、1896年にアウグスト・リチャード氏によって、ミラノにあるリチャード陶磁器会社との合併が行われ、リチャードジノリ陶磁器会社が設立されました。

 

さらに、1956年にはラヴェーノのイタリア陶磁器会社と合併し、イタリア最大の陶磁器メーカーとなったのです。

 

今では、リチャードジノリの名は世界中の人々の間に知れ渡り、日本でも贈答用の洋食器として購入される方も少なくありません。

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