コーヒー豆の種類 ブラジル

コーヒー豆の種類「ブラジル」とは?

ブラジルとは、コーヒー生産量及び輸出量世界No.1の南米ブラジルで生産されているコーヒー豆のことです。

 

コーヒーの原産国であるアフリカ北東部にある世界最古の王国と言われるエチオピアから苗木が伝わったのが、1727年でした。

 

その後、ブラジルではコーヒーの生産が積極的に行われるようになり、苗木が伝わった100年後には、なんとコーヒーの世界シェアNo.1となったのです。

 

ブラジルで生産されているコーヒー豆の種類は、70%がアラビカ種となっています。

 

また、現在ブラジルでは、生産量だけではなく、品質にも注力しており、世界各国のバリスタから注目を集めているコーヒー大国の1つです。

 

そんなブラジルで生産されているコーヒー豆を購入する際、「No.2」や「No.5」などのナンバリングが表示されていることをご存知でしょうか?

 

今回は、そんなブラジルで生産されているコーヒー豆の等級について、ご紹介したいと思います。

コーヒー豆の種類「ブラジル」~No.2からNo.8までの等級について

ブラジルで生産されているコーヒー豆には、No.2~No.8までのナンバリングが表示されており、数字が若ければ若いほど高いランクとなります。

 

ただ、ここで1つ疑問に思われた方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

そう、ブラジルの等級にはなぜか「No.1」が存在しないのです。

 

その理由は、これからご紹介させて頂く等級に秘密があります。

 

ブラジルのコーヒー豆は、南米最大の港と言われる「サントス」にて全世界へ輸出されます。

 

サントスにはブラジル国内で生産されたコーヒーが全て集まり、コーヒー豆が入った麻袋に「santos」というスタンプが押され、出荷されます。

 

このサントス港に集められるコーヒー豆には、全てNo.2からNo.8までの数字が入っていて、最高ランクはNo.2のコーヒー豆となります。

ブラジルの等級は、欠点豆・スクリーン・カップテストで決まる

ブラジルで生産されたコーヒー豆の等級は「欠点豆」「スクリーン」「カップテスト」によって決められます。

 

まず、欠点豆ですが、No.2~No.8のナンバリングごとに欠点数が決められています。

 

最も高品質にあたるNo.2の欠点数は4未満となっており、No.8では360となります。

 

欠点数は、ブラジルが定めた欠点表によって点数が異なり、小石1個の場合は欠点数1ですが、大石や大枝が1つの場合、5となります。

 

スクリーンは、13から20までに分けられており、最も若い13の場合はコーヒー豆のサイズが5mmとなり、20の場合は8mmとなります。

 

カップテストとは、テスト用のコーヒー豆を使って淹れたコーヒーの味わいを、以下の5段階であらわします。

 

  1. Stricity Soft
  2. Soft
  3. Hard
  4. Rioy
  5. Rio

 

優れた味わいを持つコーヒー豆には「Stricity Soft(SS)」と表示されます。

 

そのため、ブラジルのコーヒー豆には、「ブラジル・サントス・No.2・SC18・SS」と表示されていれば、最高ランクということになります。

 

では、先ほどの「なぜNo.1が無いのか?」という理由についてご説明しましょう。

 

ブラジルでは、収穫されたコーヒーの生豆300gの中からどれだけの欠点豆があるのかによって等級が決まります。

 

最も若い数字のNo.2は、欠点豆4個以内のため、No.1を用意してしまうと欠点豆0個となってしまいます。

 

欠点豆0個はほぼ有り得ない数字のため、ブラジルではNo.1を設けず、No.2を最高ランクとし、7段階で等級を表しているのです。

 

今回は、コーヒー豆の種類「ブラジル」についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたか?

 

ブラジルのコーヒー豆は、ストレートでもブレンドでも安定した味わいのコーヒーが入れられます。

 

柔らかな味わいと、透明感のある後味は、繊細な味覚を持つ日本人からたいへん愛されています。

 

コーヒーをこれから覚えてみようと考えの方は、ブラジルのコーヒー豆から始めると良いでしょう。